一人暮らしの掃除機はいる?いらない?手軽に導入できるおすすめ製品も解説
一人暮らしをする予定があるけれど、今の部屋の広さで掃除機が必要なのか悩んでいる方も多いでしょう。また、一人暮らし向けにおすすめの掃除機があるか気になっている人もいるはずです。
この記事では、ひとり暮らしで掃除機が必要な理由と、おすすめの掃除機タイプ、掃除の手間を減らせる便利な製品も紹介しています。
目次
1. 一人暮らしの掃除機はいる?いらない?
結論として、一人暮らしでも掃除機はあったほうが良いです。購入すべき理由を以下にまとめました。
・ゴミやほこりは毎日散らばるため、日常的に掃除機をかけたほうが良い
・自分でゴミを除去するのは大変なので、掃除機があった方が便利
たとえ一人暮らしだったとしてもゴミは散らばります。放置した状態を続けるとほこりに付着している雑菌が繁殖したり、ハウスダストのせいでアレルギーを発症したりとさまざまなリスクが起こるかもしれません。また、食べかすに害虫が集まるリスクにも注意してください。
「部屋が狭いから掃除機がなくても良い」と聞いた人もいると思いますが、それは雑巾がけやモップ掛けを毎日できる人にあてはまる言葉です。毎日の掃除が面倒だと感じているのなら、手軽にゴミやほこりを取り除ける掃除機を購入して、自宅をキレイに保ちましょう。
2. 一人暮らし用におすすめの掃除機4選
部屋をキレイに保つために一人暮らし用の掃除機をお探しなら「スティックタイプ」「キャニスタータイプ」「ハンディタイプ」「ロボットタイプ」から選ぶのがおすすめです。タイプごとの魅力やおすすめのユーザーを紹介しているので、気になる掃除機を見つけてみてください。
- 自動で掃除ができる「ロボットタイプ」
- スペースを取りにくい「スティックタイプ」
- 吸引力が強い「キャニスタータイプ」
- 手軽さ重視の「ハンディタイプ」
自動で掃除ができる「ロボットタイプ」
ロボットタイプは、自動操縦型の掃除機です。事前に設定したスケジュールに合わせて掃除をしてくれるため、自身で掃除機をかける手間を減らせます。
また、ロボットタイプは自身が家出している間に掃除を終わらせてくれるのが魅力です。夜中に通常の掃除機をかけると近所迷惑になるケースもあるので「仕事の都合で夜しか掃除機をかけられない」「掃除するのが苦手」「掃除機をかけるのが疲れる」という方におすすめします。
スペースを取りにくい「スティックタイプ」
スティックタイプは、掃除機本体とダストボックスが一体になったデザインの掃除機です。細長い形状をしているため、片付ける際の場所を取らないことはもちろん、ダストボックスを取り外しやすいデザインをしています。
またスティックタイプは立てかけた状態で片付けることができ、コードレス型も販売されているのが魅力です。「自宅に掃除機を置くスペースがなさそう」「持ち運びが便利な掃除機を探している」という人におすすめします。
吸引力が強い「キャニスタータイプ」
キャニスタータイプは、本体とダストボックスが長いホースで接続されたデザインの掃除機です。古くからあるデザインであり、車輪のついたダストボックスを引っ張りながら掃除をします。
またキャニスタータイプは、他の掃除機タイプよりも吸引力に優れているのが魅力です。吸引部分が軽量であるため、掃除中の負担を減らせるのもキャニスタータイプの良いポイントでしょう。「隅々までゴミを吸引したい」「掃除機を持つ負担を減らしたい」という方におすすめします。
手軽さ重視の「ハンディタイプ」
ハンディタイプは、手持ちサイズの小型掃除機です。片手で持てるくらい軽量であるため、狭い部屋の掃除で使いやすいほか、ソファーの上やベッドなどでも使用できます。
またサイズが小さいことから、コンパクトに収納できるのが魅力です。ただし、ほかの掃除機タイプより吸引力が弱いので、広範囲の掃除には向いていないことに注意しなければなりません。「狭い部屋を片付けるために掃除機を購入したい」「ソファーの上やベッドの上などもきれいにしたい」という方におすすめします。
3. 一人暮らし用の掃除機を選ぶ方法
自分にぴったりの一人暮らし用掃除機を見つけたい人向けに、3つの選び方を紹介します。サイズ・費用・掃除しやすさにおける選び方を解説しているので、自身が重要だと思う項目をチェックしてみてください。
- コンパクトさで選ぶ
- リーズナブルさで選ぶ
- 手軽さで選ぶ
コンパクトさで選ぶ
掃除機に対し、収納のしやすさが必要なら、コンパクトさに優れる次の掃除機タイプを選ぶのがおすすめです。
・スティックタイプ
・ハンディタイプ
スティックタイプは細長い形状であり、壁に立てかけたり、専用の固定グッズを使い直立させて設置できたりと、省スペースに片付けられます。またハンディタイプは本体自体が小さいので、小さなスキマなどに片付けやすいのが魅力です。
一人暮らしの場合、1R・1Kといった部屋に住んでいる人も多いので、ぜひ片付けやすい製品を探してみてください。
リーズナブルさで選ぶ
掃除機の購入予算を決めているのなら、リーズナブルさを重視して購入するのがおすすめです。参考として、本記事で紹介した掃除機タイプをリーズナブルな順に並べました。
・ハンディタイプ
・キャニスタータイプ
・スティックタイプ
・ロボットタイプ
提供しているメーカーによって価格は異なりますが、一般的には上記の順番でリーズナブルになっています。ただし、ロボットタイプは本体価格が高額である一方、1回当たりの掃除にかかる電気代を節約しやすいのが魅力です。本体価格・電気代を加えると、ロボットタイプのほうがお得になるケースもあるので、トータルコストを計算したうえで製品を探してみてください。
手軽さで選ぶ
掃除する手間を減らしたい、掃除中の移動の手間を減らしたいと考えているのなら、持ち運びが便利な製品や、自分で掃除する必要がなくなる製品を選ぶのがおすすめです。
・ハンディタイプ
・ロボットタイプ
まずハンディタイプなら、片手で持ったまま好きな場所を掃除できます。ソファーやベッドの上、棚の上なども掃除できるので、掃除の充実度を求めている人に最適です。
次にロボットタイプは、自身で掃除をしなくてよくなるのが魅力です。例えば1日5分掃除機をかける時間を節約できれば、1年間で30時間以上も自由な時間をつくれます。さらには専用のゴミ収集ベースのあるロボット掃除機を選ぶことにより、ゴミを取り出す手間も削減できるのが魅力です。
4. 掃除・片付けの手間を減らしたいならロボットタイプの掃除機がおすすめ
もし掃除をするのが苦手なら、複数ある掃除機タイプの中でもロボットタイプの掃除機を選ぶのがおすすめです。SwitchBotが提供している便利なロボット掃除機の種類や特徴を説明しているので、予算や目的に合う製品を探してみてください。
SwitchBotロボット掃除機
それぞれの押しポイント一覧
ゴミ収集ステーション付き
水拭き対応
静音性
吸引力
進入禁止
モップ自動乾燥
水交換ステーション
サイズ (最大幅×高さ)
SwitchBot K10+
SwitchBot K10+は、コンパクトかつリーズナブルなロボット掃除機です。ソファーの下や椅子の間など自宅内の狭いスペースを移動できるほか、集めたゴミを専用のゴミステーションまで持ち帰り、最大70日分のゴミ捨てが不要になります。
専用のおそうじシートを取り付けることで床の水拭き・乾拭きにも対応してくれるのはもちろん、45dBと静穏なロボット掃除機なので、まわりの迷惑にならないのが魅力です。
SwitchBot S10
SwitchBot S10は、掃除機の役割、そして自動水拭きにも対応したロボット掃除機です。ゴミステーションにゴミを集められるのはもちろん、水拭きしたモップを自動洗浄してくれる小型の水交換ステーションがついてきます。
掃除機をかけた後の雑巾がけの手間を減らしたいと考えているならSwitchBot S10を購入して床掃除に欠ける時間を全カットするのがおすすめです。
SwitchBot S1/S1 Plus
SwitchBot S1/S1 Plusは、自宅内を自動マッピングし、掃除ルートを自由に決められるロボット掃除機です。他製品と同じくゴミステーションにゴミを集められるほか、水拭きにも対応しています。
スマホアプリを使えば、マッピングされた室内のなかから掃除してほしい場所・してほしくない場所を設定できるのが魅力です。自身が設定したルートに沿ってロボット掃除機を動かすことにより、無駄なく必要箇所を掃除できます。
5. 一人暮らし用の掃除機を導入するスペースがない人におすすめのアイテム
掃除機を置くスペースがないとお困りの方向けに、便利な掃除アイテムを3つ紹介します。掃除機の代わりになるので、ぜひ購入してみてください。
- フロアワイパー
- 粘着クリーナー
- ハンディモップ
フロアワイパー
フロアワイパーは、先端に使い捨てシートや着脱式のクロスを取り付けて利用する床掃除アイテムです。水拭き除菌用・乾拭き用のシートが販売されているため、手軽に床を掃除できます。
ただし、取り付けるシートやクロスの買い替え費用がかかることに注意しなければなりません。
粘着クリーナー
粘着クリーナーは、粘着式のローラーが取り付けられた掃除アイテムです。カーペットやソファーなどに付着したほこりや髪の毛を絡め取る際に役立つほか、洋服のほこり取りでも使えます。
ただし、床がフローリングの場合には粘着クリーナーが貼り付いて動かなくなるため、畳やカーペット向けの掃除アイテムだと覚えておきましょう。
ハンディモップ
棚や床の掃除にはハンディモップが役立ちます。ホコリなどをからめとりやすい専用のモップが装着された掃除アイテムであり、高い棚の上やテレビボードの上などに積もったほこりやゴミを取り除けるのが特徴です。荷物の間をぬって掃除できるほか、そのまま床掃除にも使えます。
ただし、ハンディモップに付着したほこりやゴミを取り除くのが大変なことに注意が必要です。
最後に
一人暮らし用の掃除機は「スティックタイプ」「キャニスタータイプ」「ハンディタイプ」「ロボットタイプ」から選ぶのが良いです。その中でも掃除の手間を減らしたい、自分で掃除をしたくないという方にはロボット掃除機をおすすめします。
SwitchBotが提供しているSwitchBot K10+、SwitchBot S10、 SwitchBot S1/S1 Plusはそれぞれ、所有者の代わりに自宅の床を掃除してくれます。ゴミを吸い取ってくれることはもちろん、水拭きにも対応しているほか、ゴミステーションにゴミを集められるため、ゴミ出しの手間を削減できるのも魅力です。