買ってはいけない掃除機とは?丈夫で長持ちする掃除機の選び方をプロが解説
新しい掃除機を購入する予定があるけれど、買ってはいけない掃除機があると聞き、製品選びで困っている方も多いでしょう。
この記事では、買ってはいけない掃除機の特徴や、丈夫で長持ちする掃除機の選び方をプロが解説します。掃除機選びで失敗したくない人向けにおすすめの製品・メーカーも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
1. 買ってはいけない掃除機があるって本当?
「買ってはいけない掃除機がある」という情報を聞いたことはないでしょうか。それは購入してもすぐに壊れたり、生活の中で使いづらかったりと、ストレスを感じやすい掃除機のことです。
結論として、買ってはいけない掃除機はハイテク化が進んだ現代でも数多く見つかります。もし、そのような掃除機を避けて満足のいく製品を見つけたいなら、掃除機選びの事前知識が欠かせません。
次項より、買ってはいけない掃除機の特徴や、製品の選び方、おすすめの掃除機など、掃除機選びを成功させる重要な情報を解説していくので「これから掃除機を買う予定だけど、今選んでいる製品で本当に良いの?」と不安な人は、ぜひ最後まで読み進めてください。
2. 買ってはいけない掃除機の特徴5選
掃除機はどれも同じだと思われがちですが、実際には使いやすい製品・使いづらい製品があります。自分に合わない掃除機を購入すると、使いづらさを感じ、押し入れの中に放置させてしまうかもしれません。
まずは買ってはいけない掃除機の特徴を5つ整理しました。どのような掃除機を買うべきではないのか具体的なリスクも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
- 重量があり持ち運びが不便
- 吸引力が弱く床がキレイにならない
- 価格が高く予算オーバーする
- 音がうるさく近所迷惑になる
- ゴミの取り出しが面倒に感じる
重量があり持ち運びが不便
重量がある掃除機を購入した場合、掃除機を持ち運ぶのが面倒に感じやすいです。例えば、次のようなシーンで掃除機をかけるのがストレスになるかもしれません。
・掃除機を2階へ移動させる
・重い掃除機を持ち続けたまま掃除機をかける
特に階層の分かれた一戸建て住宅に住む人の場合、掃除機を持った状態で階段を移動します。重い掃除機を選ぶと転落の危険があるほか、持ち上げること自体が大変です。
また重量のある掃除機を利用する際、片手で持つのが重かったり、本体を引っ張るのが大変だったりとストレスを感じてしまうかもしれません。掃除機を毎日利用する人は、なるべく軽量の掃除機を選んでおくのが良いでしょう。
吸引力が弱く床がキレイにならない
吸引力の弱い掃除機を購入した場合、床をきれいに掃除できないおそれがあります。なぜなら、吸引力が弱いせいで次のような場所のゴミやほこりを吸い込みにくいからです。
・フローリングの小さなスキマ
・自宅壁付近
また、掃除機によってはソファーやベッドに使える製品もありますが、吸引力が弱いと布系の製品にある凹凸部のほこりやゴミをうまく吸い込めません。ほこりが放置されると、その場所に雑菌やカビが繁殖しやすくなるため、吸引力の高い製品を選ぶことが重要です。
価格が高く予算オーバーする
デザインや性能だけを見て掃除機を選んでしまうと、価格が高く予算オーバーすることに注意しなければなりません。また、掃除機は本体価格だけでなく次のようなポイントにも費用がかかります。
・ダストボックスやフィルターの交換
・電気代
トータルコストを見たとき、大幅に家計を圧迫してしまうケースも少なくありません。ずっと使うものだからと高い掃除機を買う予定なら、本体価格だけでなく、将来的に発生するトータルコストも含めて考えましょう。
音がうるさく近所迷惑になる
掃除機を購入する際には稼働中の「音」にも気を付けなければなりません。音に気を付けるべき理由を以下にまとめました。
・自宅に赤ちゃんがいる場合、目を覚まさせてしまう
・集合住宅の場合、隣近所への騒音トラブルに発展するかもしれない
・掃除する本人が騒音のせいでストレスを感じる
SwitchBot ロボット掃除機K10+
特に気を付けたいのが騒音トラブルです。仕事帰りの夜にしか掃除機をかけられない人の場合、隣部屋や近所に騒音が響いて迷惑をかけてしまうおそれがあります。掃除機の中には、不快に感じない静音タイプの製品も販売されているので、上記のリスクを避けたい方は掃除機のdB(デシベル)値をチェックするのがおすすめです。
ゴミの取り出しが面倒に感じる
掃除機を購入するとき、ゴミの取り出しについてチェックしておかなければ、後々失敗してしまうかもしれません。なぜなら、掃除機はゴミ出しが一番面倒に感じるからです。
例えば掃除機は、ダストボックスを付け替えしてゴミ捨てできる製品や、自分でゴミを取り出すタイプの製品が販売されています。手軽にポンとゴミ出しできず、手を汚しやすい製品もあるので「手が汚れるのは嫌だ」と感じる方は、ゴミの取り出しが面倒な掃除機を押し入れに放置してしまうかもしれません。
SwitchBot ロボット掃除機S10|革新的な「水道直結⤫リアルタイムモップ洗浄設計」
掃除機をノンストレスで使いたいなら、ゴミ出しが楽な製品を選ぶのがおすすめですので、購入前にゴミ出し方法を確認してみてはいかがでしょうか。
3. 目的に合う掃除機の選び方とは?
新しい掃除機を購入する際には、必ず自分の目的に合う製品を選びましょう。製品と目的がマッチしていれば、買ってはいけない掃除機を選ばずに済みます。紹介する4つのポイントを比較して自分にぴったりの掃除機を探してみてください。
- 掃除機のタイプで選ぶ
- 掃除機の吸引力で選ぶ
- 掃除機の重さで選ぶ
- コードレスは連続使用時間で選ぶ
掃除機のタイプで選ぶ
掃除機は異なる形状の製品が販売されているため、タイプを見てから購入するのがおすすめです。基本的には次の4つに分類されます。
- 自動で掃除してくれる「ロボットタイプ」
- 吸引部と本体が分かれた「キャニスタータイプ」
- 1本の中に機能がまとまった「スティックタイプ」
- 手持ちサイズで使える「ハンディタイプ」
例えば、自分で掃除をする手間を省きたいなら、スケジュール通りに自動で掃除をしてくれるロボットタイプが便利です。また、省スペースに片付けたい人はハンディタイプを購入するのが良いでしょう。各タイプにメリット・デメリットがあるため、自分の目的に合う製品なのかを考えて掃除機選びをスタートすることで、買ってはいけない掃除機を避けやすくなります。
掃除機の吸引力で選ぶ
部屋をキレイな状態に保ちたいなら、吸引力の優れた掃除機を購入するのがおすすめです。例えば、吸引力が強く大きなゴミも吸い込める掃除機や、ゴミを吸い込んだ後も吸引力が落ちにくい製品を選ぶのが良いでしょう。
吸引力が弱い掃除機の場合、重みのあるゴミや小さなスキマのほこりを取り除きにくいので、吸引力の違いを比較するのがおすすめです。
掃除機の重さで選ぶ
掃除機を2階へ運ぶ、別の部屋へ移動させるといった作業が必要なら、掃除機の重さを比較することが重要です。参考として、4タイプの掃除機を重さ順に並べました。( 軽量 → 重量 )
- ハンディタイプ
- スティックタイプ
- キャニスタータイプ
また、ロボットタイプは自走するため、重さの影響がありません。自宅の間取りの問題もありますが、なるべく軽いタイプの掃除機を選ぶのが良いでしょう。
コードレスは連続使用時間で選ぶ
コンセント不要のコードレス掃除機を購入する場合には、連続使用時間が長いものを選ぶのがおすすめです。
連続使用時間が短い掃除機を選んでしまうと1回当たりの掃除できる範囲が狭まります。途中で充電が切れてしまい、自宅をまとめて掃除できなくなるおそれがあるので、連続使用時間が長いものを選んでおくのが安心です。
4. これがおすすめ!プロが選ぶ丈夫で長持ちする掃除機3選
買ってはいけない掃除機がわからず「自分で製品を選べない」とお悩みの方もいるはずです。そこで最後に、プロが選ぶ便利な掃除機を5つ紹介します。
どの製品も、丈夫で長持ちする高品質なものばかりです。価格相場や重量など、購入に役立つ情報をまとめているので、気になる製品を購入候補に加えてみてください。
SwitchBot ロボット掃除機K10+
SwitchBot ロボット掃除機K10+は、自宅内を自動で掃除してくれるロボットタイプの掃除機です。日本人の「使いやすさ」を徹底追求!直径24.8cm、本体サイズを小型化したことでソファの下や家具の脚周り、狭い場所もキレイに。
「小型化には妥協が必要」を覆す!SwitchBot K10+ はハイスペックを徹底実現!ゴミ自動収集ステーション完備で、パワフルな吸引力、モップ掛け、優れた静音性を同時に叶えます。
SwitchBot お掃除ロボットS10
SwitchBot お掃除ロボットS10は、世界初の小型水交換ステーションを完備!水道管に直接繋いで、洗濯機同様に給水・排水・洗浄液の投入を全自動で行います。
また、本体にはリアルタイムでモップを洗浄する「RinseSyncテクノロジー」を搭載。吸引・モップ掛けをはじめ、モップの洗浄・乾燥、ゴミ収集までワンステップで行ない、本当の意味での全自動を実現しました。
SwitchBot ロボット掃除機S1/S1 Plus
SwitchBot S1/S1 Plusは、自宅内を自動マッピングし、掃除ルートを自由に決められるロボット掃除機です。
4リットル大容量ダストバッグ、70日間ゴミを触らなくてよい。406mmのエアダクトと強力なファンにより、ゴミを自動ゴミ収集ベースまで素早く集め、詰まりにくく、ダストボックスを空っぽまで吸い込みます。
最後に
掃除機の中には買ってはいけない製品も多く、例えば2階建てなのに重量のある掃除機を買う、吸引力が弱く床の隙間のほこりを吸い込めない掃除機を買うなど、デメリットのある製品を選ぶのはNGです。
もし自宅をきれいに掃除できることはもちろん、床掃除の負担を減らしたいなら、ロボットタイプの掃除機であるSwitchBot K10+・S10・S1を選んでみてはいかがでしょうか。ゴミ収集ステーションにゴミを集めてくれるほか、床の水拭きにも対応しています。スケジュール調整して掃除をしてくれるため、床掃除の手軽さを求める人におすすめです。